スターダスト (2007/米) / グッド・シェパード (2006/米)
ちょっと前のYahoo!ニュースでフランシス・フォード・コッポラ監督が
アル・パチーノとデ・ニーロとジャック・ニコルソンのことを
ケチョンケチョンに言ってる記事があったけど( こちら 参照)、
キビシイなぁぁぁ、コッポラ監督・・・。
コッポラ監督に「富と権力にあぐらをかいている」とか
「彼に合った役があれば貪欲だから役にも飛びつくだろうが」
と言われてるデ・ニーロですが、
『スターダスト』のデ・ニーロには、とにかくびっくら仰天!
デ・ニーロ作品はほとんど鑑賞したけど、こんなデ・ニーロ初めて見た!というのが一番の感想であります。
この作品、『ウェイク・アップ!ネッド』や『チャーリーとチョコレート工場』でもお馴染みのデヴィッド・ケリーじいちゃん♥がいきなり登場し、お元気そうで何よりと一人でこっそり拍手したのもつかの間、主演の全体的に締まりのない王子様と痩せてるけど文字通り骨太なお姫様が頂けなかったし、お話が散漫で、ありがちな音楽がしつこかった。
でも老獪魔女メイクのミシェル・ファイファーがあっぱれで、
ケリーじいちゃん初めその他の脇役も充実してますが、
とにかくあの(!)デ・ニーロが・・・空飛ぶ海賊船の艦長だけでは説明不足な驚きの役なのでありまするよ。
しかし、結果的にコッポラ監督の言ってる事は一理ありってことになり、ごめんね、デ・ニーロ。
**************************************
そんなデ・ニーロが監督した作品が
『グッド・シェパード』
CIAモノとしてはそれほど新鮮味はなく、観たり読んだことがあるエピソードばかりで、豪華といえば豪華なキャスティングをもっと冒険してほしかったような・・・。
しかし167分の上映時間は長く感じることなく、重厚なサスペンス映画に仕上がっていて、デ・ニーロ監督、健闘しとります。
【原題(The Good Shepherd)が意味するのは、国家の“忠犬”となった男を暗示する“良い(犬の)シェパード”ではなく、新約聖書ヨハネ福音書にある「“良い羊飼い”は羊のために自分の命を犠牲にします」という一節の引用だ。】
(eiga.comより)
そうそうデ・ニーロの盟友ジョー・ペシがチョイ役で登場した時は、場面の空気が一気に変わり、震えましたっ!
**************************************
なんだかんだと言って好き勝手な事を言ってるコッポラ監督ですが、
最近、エグゼクティブな仕事ばかりで、(現場)監督やってないじゃん!と思っていたら、
『 Youth Without Youth 』という作品が12月にアメリカ等で公開されるようで、
主演に『海の上のピアニスト』等のティム・ロスを持ってくるところが憎い。
公式サイトは こちら。
ジャンルがロマンス・スリラーになってるけど、
出演者といいロケ地といい、グローバルですなぁぁぁ。ふむ。
アル・パチーノとデ・ニーロとジャック・ニコルソンのことを
ケチョンケチョンに言ってる記事があったけど( こちら 参照)、
キビシイなぁぁぁ、コッポラ監督・・・。
コッポラ監督に「富と権力にあぐらをかいている」とか
「彼に合った役があれば貪欲だから役にも飛びつくだろうが」
と言われてるデ・ニーロですが、
『スターダスト』のデ・ニーロには、とにかくびっくら仰天!
デ・ニーロ作品はほとんど鑑賞したけど、こんなデ・ニーロ初めて見た!というのが一番の感想であります。
この作品、『ウェイク・アップ!ネッド』や『チャーリーとチョコレート工場』でもお馴染みのデヴィッド・ケリーじいちゃん♥がいきなり登場し、お元気そうで何よりと一人でこっそり拍手したのもつかの間、主演の全体的に締まりのない王子様と痩せてるけど文字通り骨太なお姫様が頂けなかったし、お話が散漫で、ありがちな音楽がしつこかった。
でも老獪魔女メイクのミシェル・ファイファーがあっぱれで、
ケリーじいちゃん初めその他の脇役も充実してますが、
とにかくあの(!)デ・ニーロが・・・空飛ぶ海賊船の艦長だけでは説明不足な驚きの役なのでありまするよ。
しかし、結果的にコッポラ監督の言ってる事は一理ありってことになり、ごめんね、デ・ニーロ。
そんなデ・ニーロが監督した作品が
『グッド・シェパード』
CIAモノとしてはそれほど新鮮味はなく、観たり読んだことがあるエピソードばかりで、豪華といえば豪華なキャスティングをもっと冒険してほしかったような・・・。
しかし167分の上映時間は長く感じることなく、重厚なサスペンス映画に仕上がっていて、デ・ニーロ監督、健闘しとります。
【原題(The Good Shepherd)が意味するのは、国家の“忠犬”となった男を暗示する“良い(犬の)シェパード”ではなく、新約聖書ヨハネ福音書にある「“良い羊飼い”は羊のために自分の命を犠牲にします」という一節の引用だ。】
(eiga.comより)
そうそうデ・ニーロの盟友ジョー・ペシがチョイ役で登場した時は、場面の空気が一気に変わり、震えましたっ!
なんだかんだと言って好き勝手な事を言ってるコッポラ監督ですが、
最近、エグゼクティブな仕事ばかりで、(現場)監督やってないじゃん!と思っていたら、
『 Youth Without Youth 』という作品が12月にアメリカ等で公開されるようで、
主演に『海の上のピアニスト』等のティム・ロスを持ってくるところが憎い。
公式サイトは こちら。
ジャンルがロマンス・スリラーになってるけど、
出演者といいロケ地といい、グローバルですなぁぁぁ。ふむ。
by ruiji3 | 2007-11-08 18:35 | American Movie