キスキス、バンバン (2005/米)
『ゾディアック』のロバート・ダウニー・Jr 主演のコメディ・サスペンス映画。
おもちゃを盗もうとしていたコソ泥(ロバート・ダウニー・Jr)があやうく警察につかまりそうになり、逃げ込んだ所が映画のオーデションをしていて、迫真の演技(?)で俳優と間違えられハリウッドへ行くことになり、、、この作品では、
エンディングでは歌も披露しているロバート・ダウニー・Jr 、お茶目です(は~と)。
テンポ良くお話が進み、多少、小洒落気味ですが、相棒(?)のヴァル・キルマー(!)とのコンビも最高で、シニカルでスマートで大好きっ!
『キス☆キス☆バン☆バン』とは何の関係もないけど、ちなみにもう一つジュりアーノ・ジェンマ主演の同名の作品があり、こちらもはじけた夕陽の用心棒のようで、イタリアン・ティストも試してみたい。
監督・脚本:シェーン・ブラック 原作:ブレット・ハリデイ 音楽:ジョン・オットマン
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ヴァル・キルマー/ミシェル・モナハン
ゾディアック (2006/米)
そして真実は闇の中・・・。
実在する“ゾディアック”事件に取り憑かれてしまった男達の物語。
敏腕記者,風刺漫画家,刑事が、誰にもある真実を知りたい、謎を解き明かしたいという知的で単純な欲求のために、キャリアや健康や平穏な家庭さえも失っていく・・・。
残忍な連続事件が続くわりにグロさを押さえ、むしろ淡々とクールな色合いで20年にも及ぶ月日が流れ、そのわりになんだかひっそりとした怖さが伝わり、緊張の2時間45分であった。
最後まで事件を追った原作者である漫画家が主人公なのかな?って思っていたら、そうでもなく、視点を変えていかなければいけなかったので、心理的に迷宮に入ってしまった感じがして、
記者と漫画家の会話だとか刑事の動物クッキーのエピソードだとか、意外にほのぼのしていて可笑しいのに、緊張していたせいか笑うに笑えず。
記者(ロバート・ダウニー・Jr)は、どんどん時代にそった服装をして壊れていき、
刑事二人も、結局、事件から身を引いていったのに、
漫画家(ジェイク・ギレンホール)の風貌(洋服までも)を変えなかったのは何故だろう。
時代が変わり、己の環境までも変わってしまったのに、、、他にいっさい眼がいかない
「ゾディアック」に捕らわれてしまったオタク男は、時間の経過さえまったく感じられなかった。
推理小説の結末が早く知りたくてうずうずしてしまう真理を監督はきっちり捉え、
もしかすると・・・ひょっとして・・・真実を知りたい人間の欲求を満たしてくれそうで
くれなそうで・・・。そしてやっぱり事件は迷宮入りのまま。
時代々々の音楽もいい。
とくにサンタナ【Soul Sacrific】(←You Tube開きます)、しびれます。
監督:デヴィッド・フィンチャー 原作:ロバート・グレイスミス
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
出演:ジェイク・ギレンホール/マーク・ラファロ/ロバート・ダウニー・Jr/アンソニー・エドワーズ/
ブライアン・コックス/イライアス・コティーズ/クロエ・セヴィニー
おもちゃを盗もうとしていたコソ泥(ロバート・ダウニー・Jr)があやうく警察につかまりそうになり、逃げ込んだ所が映画のオーデションをしていて、迫真の演技(?)で俳優と間違えられハリウッドへ行くことになり、、、この作品では、
エンディングでは歌も披露しているロバート・ダウニー・Jr 、お茶目です(は~と)。
テンポ良くお話が進み、多少、小洒落気味ですが、相棒(?)のヴァル・キルマー(!)とのコンビも最高で、シニカルでスマートで大好きっ!
『キス☆キス☆バン☆バン』とは何の関係もないけど、ちなみにもう一つジュりアーノ・ジェンマ主演の同名の作品があり、こちらもはじけた夕陽の用心棒のようで、イタリアン・ティストも試してみたい。
監督・脚本:シェーン・ブラック 原作:ブレット・ハリデイ 音楽:ジョン・オットマン
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ヴァル・キルマー/ミシェル・モナハン
ゾディアック (2006/米)
そして真実は闇の中・・・。
実在する“ゾディアック”事件に取り憑かれてしまった男達の物語。
敏腕記者,風刺漫画家,刑事が、誰にもある真実を知りたい、謎を解き明かしたいという知的で単純な欲求のために、キャリアや健康や平穏な家庭さえも失っていく・・・。
残忍な連続事件が続くわりにグロさを押さえ、むしろ淡々とクールな色合いで20年にも及ぶ月日が流れ、そのわりになんだかひっそりとした怖さが伝わり、緊張の2時間45分であった。
最後まで事件を追った原作者である漫画家が主人公なのかな?って思っていたら、そうでもなく、視点を変えていかなければいけなかったので、心理的に迷宮に入ってしまった感じがして、
記者と漫画家の会話だとか刑事の動物クッキーのエピソードだとか、意外にほのぼのしていて可笑しいのに、緊張していたせいか笑うに笑えず。
記者(ロバート・ダウニー・Jr)は、どんどん時代にそった服装をして壊れていき、
刑事二人も、結局、事件から身を引いていったのに、
漫画家(ジェイク・ギレンホール)の風貌(洋服までも)を変えなかったのは何故だろう。
時代が変わり、己の環境までも変わってしまったのに、、、他にいっさい眼がいかない
「ゾディアック」に捕らわれてしまったオタク男は、時間の経過さえまったく感じられなかった。
推理小説の結末が早く知りたくてうずうずしてしまう真理を監督はきっちり捉え、
もしかすると・・・ひょっとして・・・真実を知りたい人間の欲求を満たしてくれそうで
くれなそうで・・・。そしてやっぱり事件は迷宮入りのまま。
時代々々の音楽もいい。
とくにサンタナ【Soul Sacrific】(←You Tube開きます)、しびれます。
監督:デヴィッド・フィンチャー 原作:ロバート・グレイスミス
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
出演:ジェイク・ギレンホール/マーク・ラファロ/ロバート・ダウニー・Jr/アンソニー・エドワーズ/
ブライアン・コックス/イライアス・コティーズ/クロエ・セヴィニー
by ruiji3 | 2007-06-29 23:17 | RDJ Movie