映画鑑賞メモ №587
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編(2008/仏)
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編(2008/仏)
犯した罪があまりにも多すぎて、映画1本では納まりきれなかったフランス犯罪王 ジャック・メスリーヌのほとんど実話の物語。
Part 1が114分、Part 2が132分。
同時公開なので続けて根性で観てきました。
1959年、アルジェリア戦争に行ったジャック・メスリーヌは
上官の命令で初めて人を殺した所から始まり、
脱獄4回32回の強盗、殺人、誘拐を繰り返し、
巧みな変装によって別名【千の顔を持つ男】、
1979年11月2日、パリで警官隊(ほとんど軍隊です)の銃撃により壮絶な最期を遂げるまでを描く。
脱獄が4回って、、、ルパンじゃないんだから、、、
そんなヤツが実在したってことが驚きだが、
脱獄後、無謀にも仲間を助けに行ったり、気前がいいので(?)女子にもモテたり
自伝を書いてみたり(日本でも翻訳されてます)、義賊なんていう人もいるそうだけど、
やっぱり相当のワルでした。
演じたヴァンサン・カッセル、体重20キロ増量(おおっ、デ・ニーロ・アプローチ!)オドロキのメタボ腹で、
ヴァンサン・カッセル自体の顔ってどんなんだっけ?とわからなくなるくらいな迫真の演技。
メスリーヌの恋人を演じたそれぞれのフランス人女優も味があって
肝が座っている感じでそして美しく大変良いなぁ。
原題:【MESRINE: L'INSTINCT DE MORT/MESRINE: PART 1 - DEATH INSTINCT】
原題:【MESRINE: L'ENNEMI PUBLIC N°1/MESRINE: PART 2 - PUBLIC ENEMY】
日比谷TOHOシャンテ
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
原作:ジャック・メスリーヌ
脚本:アブデル・ラウフ・ダブリ/ジャン=フランソワ・リシェ
出演:ヴァンサン・カッセル/セシル・ドゥ・フランス/ジェラール・ドパルデュー/
リュディヴィーヌ・サニエ/マチュー・アマルリック
枯葉の季節はフランス映画でござりまする。
来週、ジェラール・フィリップの『赤と黒』、観に行きます(予定)。
ジュリアン・ソレル、ジュリアンです←名前そのものが薔薇しょってるでしょ(笑)。
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編(2008/仏)
犯した罪があまりにも多すぎて、映画1本では納まりきれなかったフランス犯罪王 ジャック・メスリーヌのほとんど実話の物語。
Part 1が114分、Part 2が132分。
同時公開なので続けて根性で観てきました。
1959年、アルジェリア戦争に行ったジャック・メスリーヌは
上官の命令で初めて人を殺した所から始まり、
脱獄4回32回の強盗、殺人、誘拐を繰り返し、
巧みな変装によって別名【千の顔を持つ男】、
1979年11月2日、パリで警官隊(ほとんど軍隊です)の銃撃により壮絶な最期を遂げるまでを描く。
脱獄が4回って、、、ルパンじゃないんだから、、、
そんなヤツが実在したってことが驚きだが、
脱獄後、無謀にも仲間を助けに行ったり、気前がいいので(?)女子にもモテたり
自伝を書いてみたり(日本でも翻訳されてます)、義賊なんていう人もいるそうだけど、
やっぱり相当のワルでした。
演じたヴァンサン・カッセル、体重20キロ増量(おおっ、デ・ニーロ・アプローチ!)オドロキのメタボ腹で、
ヴァンサン・カッセル自体の顔ってどんなんだっけ?とわからなくなるくらいな迫真の演技。
メスリーヌの恋人を演じたそれぞれのフランス人女優も味があって
肝が座っている感じでそして美しく大変良いなぁ。
原題:【MESRINE: L'INSTINCT DE MORT/MESRINE: PART 1 - DEATH INSTINCT】
原題:【MESRINE: L'ENNEMI PUBLIC N°1/MESRINE: PART 2 - PUBLIC ENEMY】
日比谷TOHOシャンテ
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
原作:ジャック・メスリーヌ
脚本:アブデル・ラウフ・ダブリ/ジャン=フランソワ・リシェ
出演:ヴァンサン・カッセル/セシル・ドゥ・フランス/ジェラール・ドパルデュー/
リュディヴィーヌ・サニエ/マチュー・アマルリック
枯葉の季節はフランス映画でござりまする。
来週、ジェラール・フィリップの『赤と黒』、観に行きます(予定)。
ジュリアン・ソレル、ジュリアンです←名前そのものが薔薇しょってるでしょ(笑)。
# by ruiji3 | 2009-12-02 00:41 | European Cinema