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インクレディブル・ハルク (2008/米)

インクレディブル・ハルク (2008/米)_b0050473_1635214.jpgハルクを演じたエドワード・ノートンは今一つ好きじゃないし、
緑色した大男にはほとんど興味がなかったのだけれど、
ロバート・ダウニーjrが『アイアンマン』のトニー・スターク役で出演している!っていうので、
あ"じぐでくたびれているけど、とりあえず観てきましたっ。
(とりあえずって・・・・)

『トランス・ポーター』のルイ・レテリエ監督の起用が成功したようで、メリハリの効いた展開でこれが意外と面白かったです。
間違ってハルク化したブルース(E・ノートン)が、一目を避けて暮らしていていたブラジルのスラム街の風景と、
そこで展開される追跡アクションが素晴らしく、始まると当時にぐんぐん物語に引き込まれていった。

劇中でハルクを助ける科学者が吐く台詞で
「どんな男なのかと想像していたら、こんなに華奢で控えめな男であったとは・・・」
と言うように、アドレナリンが上昇すると超人ハルクになってしまうが
普段はヒロイン(リブ・タイラー)より小柄で撫肩のE・ノートンがピッタリはまっている。
悪役を演じたティム・ロスも小柄で演技派だし、
超人化する変身前後のそのあたりの間逆な印象が功を奏している!って感じですね。

しかし、『ハルク』ってやっぱり『キング・コング』とテーマは同じなのだな。
図体はでかいけど、気持ちはどこか繊細な所があり、
愛する人を守る一途な気持ち・・・基本的にここんところはくすぐられます。

監督:ルイ・レテリエ 脚本:ザック・ペン
出演:エドワード・ノートン/リヴ・タイラー/ティム・ロス/ウィリアム・ハート/
    ロバート・ダウニーJr

で、そうだそうだロバートだ。ロバート・ダウニーjrだった。
日本では『ハルク』の後に『アイアンマン』が公開されますが、
本国では逆に公開されとりまして、そのことを知らない人にしてみれば、
もしかするととっても誤解を招く展開になっちゃうんじゃないのぉ?
っていう気がしないまでもないのですが・・・。

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嗚呼、残暑。
北京オリンピックが始まり、さっそく北京国家水泳センターでも熱いタタカイ繰り広げてられてますが、選手達は熱いかもしれけど、水泳競技ってなんだか涼しげでよろしいわ。

  by ruiji3 | 2008-08-10 15:02 | American Movie

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