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NOEL ノエル(2004/米)

来週はクリスマスということで・・・。

NOEL ノエル(2004/米)_b0050473_23431590.jpgブロンクス物語』や『ユージュアル・サスペクツ』等では、立ち姿だけで圧倒的な存在感を見せ、脚本家としても才能を発揮しているチャズ・パルミンテリ初監督作品。
S・サランドン演じるローズは、独身・バツイチで恋愛にもネガティブになっていて、病院に入院している認知症の母親を見舞う毎日。
そんなローズのように、どこかシアワセな気分でクリスマス・イブを過ごせないニューヨークに住む人々の出会いとそれぞれの物語。
この→ポスターと違ってロマンチックとはいえないけれど、やさしい気持ちになれるヒューマンドラマです。

公式サイトは、こちら
DVDの特典映像で、チャズ・パルミンテリがピアノを弾いて唄っていて、くーーーっ渋!
インタビューで「天使の存在を信じているよ」と語るパルミンテリの暖かさが伝わり、
地味ながらも目頭が熱くなる作品であったよ。

監督:チャズ・パルミンテリ  脚本:デヴィッド・ハバード  音楽:アラン・メンケン
出演:スーザン・サランドン/ペネロペ・クルス/ポール・ウォーカー/アラン・アーキン/
    マーカス・トーマス/チャズ・パルミンテリ/デヴィッド・ジュリアン・ハーシュ/
    ロビン・ウィリアムズ/ダニエル・サンジャタ

他に『天使のくれた時間(2000/米)』も鑑賞。
NOEL ノエル(2004/米)_b0050473_23452315.jpg
薄っぺらな解釈をすると
「シアワセは、結婚して何年たっても美しい愛する妻と可愛い子供二人と犬一匹と暮らす普通の生活」
ってことかい?と言っているようにも思え、
ペントハウスで優雅に独身生活をしていてもいいんじゃないですかっ!なんてひねくれたイケナイ気持ちで観ていたのだけど・・・。
物語の展開がすぐに読めてしまい、「やっぱりね」の結末なんですが、なんやかんや言っても結局好きです、こういう後味が良い作品。
「愛」だわよ、「愛」!

振り返ってみると今年はニコちゃん主演の映画を
けっこう観たな・・・。
監督:ブレット・ラトナー
脚本:デヴィッド・ダイアモンド/デヴィッド・ウェイスマン  音楽:ダニー・エルフマン
出演:ニコラス・ケイジ/ティア・レオーニ/ドン・チードル/ジェレミー・ピヴェン

  by ruiji3 | 2006-12-17 23:50 | American Movie

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