人気ブログランキング | 話題のタグを見る

映画鑑賞メモ №573

他人がみたら「全然似てないじゃんっ!」って言われると思うけど、
以前も書きましたが、私のオットはコリン・ファースに雰囲気が似てますっ(きっぱり!)。

コリン・ファースといえば、『高慢と偏見』や『ブリジット・ジョーンズの日記』のダーシー役が
なんてたって印象深いけど、少しガンコで不器用だけれど、
誠実で基本的に優しい人柄の役がぴったりの人。
コリン・ファースのクセ毛や顎のライン・口元の感じ、そして全体の印象が
他人がどう言おうと私には似てると思うのだもんっっっ!

でもこれまであまりオットの話をすると、ほとんどの女子は眉をしかめ、煙たがれてました。
世の中、夫婦仲を自慢する女子はシカトされるのがオチかな・・・なんて思っていたら、
実はそうでもなく、いつもコメントを頂くGloriaさんのブログでは
大島弓子の漫画に似ているというダーリンのお話がしょっちゅう出てきて
読んでいてもそれは小気味の良いものだし、
去年ひさしぶりに会ってその後定期的に会っている友人SちゃんやYちゃんだとか
そういえばウチの母トミコだって父トシオの話ばかりだし、
結局の所、仲良きことは美しきかな(by武者小路実)なのでありまする。

そんなわけでオットと出会った事をわりかし頻繁に感謝している私の場合、
子供がいなくなってぜんぜ~~~ん平気!
いとしい人がいるだけでシアワセだなっ思っています。

ということで、今回は・・・

いとしい人 (2007/米)
映画鑑賞メモ №573_b0050473_13452654.jpgヘレン・ハント監督・脚本・制作・主演の映画ですが、
コリン・ファースとマシュー・ブロデリックが出演しており、
さっそく映画館へGO!だったのですが、、、

チラシに書いてある「ハートウォーミングなラブストーリー」
なのかと思いきや、自分の子供がほしくてほしくてたまらないという39歳の女性の物語で、母と娘の物語でもあるし、いとしい人より子供がほしい!というお話なので、個人的にはほとんどの部分であまり感情移入できずに終わり、
またしても邦題に騙された感があり・・・。

実の父親はスティーヴ・マックイーンかも?なんてありえない設定が笑えたし、もしかすると本当なの?と少しだけ信じちゃいそうになったベット・ミドラーが健気にみえた。


映画鑑賞メモ №573_b0050473_13455253.jpgちなみにコレ→が日本のチラシ。
全然、違うじゃんっっっ。

コリン・ファースもマシュー君もお馴染な役柄だけど、
主人公にとってのいとしい人であるコリン・ファースにひかれる部分のエビソードが弱く、妻に捨てられ二人の子持ちの作家役のコリン・ファースがあまり素敵に描かれておらず、ものすご~~~く残念。

ヘレン・ハントにとってのシアワセのかたちは、いとしい人がいるだけではダメなようで、子供に固執するハリウッド・スターがいるように(【固執】なんて書いたら叩かれそうだけど)、人生イロイロ、人それぞれのシアワセのかたちがあるのでありますね。。。

【THEN SHE FOUND ME】 ★★★☆☆
監督・出演:ヘレン・ハント
出演:ヘレン・ハント/ベット・ミドラー/コリン・ファース/マシュー・ブロデリック

  by ruiji3 | 2009-04-05 13:49 | American Movie

<< 映画鑑賞メモ №574 映画鑑賞メモ №572 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE